オカルト・不思議・謎まとめ

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【恐怖体験】山の間に巨大な何かが顔を出した…他2篇  

487   2015/01/21(水) 17:28:42.28

俺の祖母には毎日朝早く一人で散歩に行く習慣があった。
その時には必ず双眼鏡を持っていく。その理由を尋ねた時にこんな話をしてくれた。
 
祖母がまだ幼いときの話だが、ある日の早朝にたまたま目が覚めて家の外に出ると、はるか遠方、山の間に巨大な何かが顔を出していることに気づいたという。
呆然と眺めているうちにそれがこちら側にどんどん近づいていることがわかって、祖母はすぐに両親を起こしたそうだ。
両親もそれを見て驚き、3人で手分けして集落中に伝えて回った。最終的に、集落の人々を全員集めてできるだけ遠くに避難することになったらしい。

正午あたりにそいつは集落を通り過ぎた。そのころには祖母を含む集落の人々は数キロ離れた林の中でまとまって隠れていたそうだが、
そこからでもはっきりと見えるほどのそいつの巨体と、響き渡る「お゛ーっ、お゛ーっ、お゛ーっ」っていう声?が強烈に印象に残ったらしい。
集落は何故か全く荒れていなかったそうだ。もちろん、そいつが何なのか知っている人は誰もいなかったんだと。

それ以降祖母はそいつが怖くて仕方なく、毎朝早起きしてそいつがいないか確かめるのが日課になったらしい。
でも今では町の建物が高くて家の近くからでは遠くの山まで見ることができないので、わざわざ少し遠出して双眼鏡で景色を見ているんだということだった。
先日初めて新宿に行って、ビルの高さと多さに驚いたのがきっかけで思い出した話。
あんだけバカ高いビルが所狭しと並んでたら、そういうのがすぐ近くまで来てても気づかないかもね。


495   2015/01/23(金) 03:00:03.63

統合失調症という診断を受けた、引きこもりの弟から聞いた話。

5年前、まだ全く正常だったころ、街中を一人で歩いていると突然一人の女性に話しかけられたそうだ。
これがかなりの美人で、少し不審ではあるが悪い気はしない。弟は下心もあってしばらくその女性との立ち話に付き合うことにしたらしい。
驚くことに話も非常によく合う(弟は当時結構なアニオタだった)。

嬉しくていよいよ声のトーンが上がっていったのだが、その時になって、ふいに自分が通行人から奇異な目で見られていることに気づいた。
あまりいい気分でもないので、場所を変えることを提案しようと女性に向き直ると、そこには誰もいない。
周りの人々は、携帯も持たずに一人で楽しそうに会話する弟に不審の目を向けていたのだ。

それ以降、弟は幻覚を見るようになった。

バイト先で「この荷物をどこそこへ運んでくれ」と言われたからその通りにしようとすると、
店の外から店長が入ってきて、「その荷物はそっちじゃない。あっちの倉庫においてきてくれ」なんて言うから、それに従う。

そうすると後になって店長が、「何故指示通りの場所に持って行かなかったんだ!」と怒る。
「あなたがそういったんじゃないか」と反論しても「馬鹿なことを言う」と一蹴され、その後も同じようなことが何度も続くので、とうとうバイトをクビになってしまった。

道を歩くと必ず誰かに話しかけられるようになった。その中には見知った友人の顔もあったが、それも幻覚であるときのほうが多かったという。

道路を走る車の中にも幻覚の車が大量に混ざっているらしい。
信号が青に変わっても横断歩道の上を絶え間なく走りぬけていく車を、平然とすり抜けて歩いていく歩行者を見て、弟は家に引きこもることを決意したそうだ。

「ストレスとか、うつとかそういうのがあったわけじゃないはずなんだ。ある日突然、何の兆候もなく世界がおかしくなった。
何を信じればいいのか、もうわからない。この悪意のある幻覚が続く限り、俺はもう外に出られない」弟はそう言った。

この話を俺にするのはこれで6度目だという。俺はこんな話を聞くのは初めてだったが。


496   2015/01/23(金) 07:32:44.08

>>495

お前もこの話書くの6度目だぞ、気付いてないかもしれんが


501   2015/01/24(土) 00:29:16.91

私のおばが大型ショッピングモールで清掃のパートをしてた時の話
当時オープンから一年ほど経ってはいたものの建物も設備もまだまだ綺麗で田舎の割に繁盛していた
しかしそこに勤める従業員の間で不穏な噂が流れ出した
それは二階のトイレに女の幽霊が出るというものだった
話としてはありがちだが記述の通り建物も新しく、元々はただの田畑で曰く付きの土地でもない
おばが初めてその噂を耳にした時は学校の怪談とか都市伝説くらいの感覚だったらしい


502   2015/01/24(土) 00:38:56.88

しかしその噂が出るのと時を同じくして従業員の怪我や病気が増えていった
とはいえ何百人もの人が働いていれば多少の偶然はあるだろう
だか不思議な事に怪我や病気になった従業員の大半は二階フロアで働く人ばかりだった
そこのショッピングモールは防犯も兼ねてお客と従業員が同じトイレを利用することになっている
つまり件のトイレを普段から利用していると思われる人ばかりに何らかの影響が出ていたのだ
それは清掃パートも同じで、二階トイレ担当になった人は体調不良で次々と辞めていくようになった


503   2015/01/24(土) 00:50:02.12

そのうち清掃パートの間でもあそこのトイレだけは嫌だという声が続出し、仕方なく一部のパートと本部社員が当番で担当するようになった
それからしばらくしたある日、清掃の新人パートとしてAさんという中年女性が入社してきた
仕事を一通り覚え、他のパートさんたちと打ち解け始めた頃、例のトイレの噂が話題に挙がった
みんなが「気持ち悪いわよね」「当番の人には申し訳ないけれど私は本当に勘弁してほしいわ」などとぺちゃくちゃお喋りしていると、急にAさんが
「じゃあ私が今日(幽霊を)持って帰ってあげるわよ」と言い出した
その場が一瞬静寂に包まれ、すぐにみんなの大きな笑い声が響いた


505   2015/01/24(土) 01:04:18.75

パートの一人が「やだぁ、どーやって持って帰んのよw」と聞くと、Aさんは自転車の荷台に乗せて帰ると言う
面白い事言う人ねえという雰囲気のまま休憩が終わり各自持ち場に戻って行った
おばはその時その場にはおらず、休憩から戻ってきたパート仲間に笑い話としてその話を聞いたそうだ
そしてその日の終業後、おばは偶然自転車置き場から帰宅しようとするAさんに会った
「聞いたわよぉ。あのお化け持って帰るんですって?」とおばが話しかけると、Aさんは真面目な顔で「そうよ」と言い自転車に跨がったまま荷台をくいっと指差した
その真面目な顔に少し戸惑いを覚えたおば(冗談だと思っていた)は「そ、そぅ…気を付けてね」と苦笑いで手を振った
Aさんは笑顔に戻り、「じゃあまた明日ね」と元気に自転車をこぎだした

翌日、朝礼でAさんが昨日の帰宅途中に大型トラックに跳ねられ亡くなったと知らされたおば含むパート仲間は一斉に仕事を辞めた


509   2015/01/24(土) 06:02:43.13

>>487

この話、怖くは無いけど凄くいいな
簡潔に纏まってるし、文章も旨いし、長編厨に見習わせたいわ
山の方から来たのなら、でいたらぼっちやグリーンジャイアントのお友だちじゃね?
集落が無事だったし、悪い奴では無さそうだ
巨人なのと呻き声みたいなのが怖かっただけで、実際は「タイムサービスに遅れちゃうよ~」とか言いながら買い物に向かう途中を婆ちゃんに見られただけとかよw
集落が踏み潰されたとか人間が踏み殺された訳でもないし、
たぶんマジデカイだけの悪くない精霊か何かだ俺的にはな
http://u111u.info/jT66

510   2015/01/24(土) 06:07:48.03

>>505

Aさんは何で自分の命を賭けて迄、幽霊を連れ帰ってくれたんだろうな
死んだのは誤算で、怪我くらいで済むつもりだったんかな


引用元:http://hayabusa6.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1417271117/




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Posted on 2017/04/27 Thu. 22:15 [edit]

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